TURN VPN OFF

VPNをオフにして、通常の通信へ戻す

まずVPNアプリで切断します。数秒後に勝手にオンへ戻る、切ったらネットまで止まる、設定を消してよいか分からない場合も、削除や初期化をせず安全な順番で切り分けられます。

DO NOT MIX THESE UP

オフ・再接続停止・削除・解約は別の操作

今だけ通常回線へ戻したいなら「一時オフ・切断」だけで十分です。

VPNを止める4つの操作
操作目的変わるもの変わらないものいつ選ぶ?
1一時オフ・切断いまだけ通常回線を使う現在のVPN接続を終了アプリ、VPN構成、契約最初に行う
2自動再接続を停止切断後に勝手に戻るのを止める自動接続・常時接続などVPN構成、契約再接続する時
3構成・プロファイル削除端末に保存した接続設定を消すVPN設定、関連設定の場合あり多くの場合、契約・請求自分で追加した時だけ
4解約・自動更新停止次回以降の請求を止める契約・更新状態端末内のアプリや構成契約先で別途行う

QUICKEST STEPS

iPhone・Android・Windows・Macの最短手順

市販VPNアプリを使っている場合は、OS設定より先にアプリ内で切断します。

i

iPhone・iPad

利用中のVPNアプリを開き、「切断」「Disconnect」または接続ボタンを押す

  1. 1

    VPNアプリを開き、接続中のサーバー名を確認する

  2. 2

    『切断』『Disconnect』を選ぶ。時間指定の『一時停止』は時間後に自動復帰するため、戻したくない時は完全な切断を選ぶ

  3. 3

    勝手に戻る場合は、VPNアプリ内の自動接続をオフにする。アプリごとに名称が違うため、設定内で『自動接続』『Auto-connect』を探す

  4. 4

    設定アプリで『VPN』を検索し、接続状態だけ確認する。不明な構成プロファイルは削除しない

再接続の確認

Wi-Fiを一度切り替えるか画面をロック・解除し、1分ほど待ってもVPNアプリが未接続のままか確認します。

構成を削除する前の注意

設定 > 一般 > VPNとデバイス管理にあるプロファイルは、会社・学校のメール、証明書、ネットワーク設定をまとめて含む場合があります。削除は配布元へ確認してから行います。

A

Android

VPNアプリで切断。戻る場合は設定の「VPN」から常時接続を確認

  1. 1

    利用中のVPNアプリを開き、『切断』『Disconnect』または接続ボタンを押す

  2. 2

    設定アプリで『VPN』を検索する。標準的なAndroidでは『ネットワークとインターネット > VPN』から対象VPNの設定を開く

  3. 3

    『常時接続VPN』『Always-on VPN』がオンなら、個人で設定したVPNに限りオフにする

  4. 4

    『VPNなしの接続をブロック』に相当する項目がある場合は、通常通信へ戻す必要がある時だけオフにしてからVPNを切断する

再接続の確認

Wi-Fiとモバイル通信をそれぞれ切り替え、VPNの鍵アイコンや通知が戻らず、Webページが開くか確認します。メーカーにより項目名と位置は異なります。

構成を削除する前の注意

『削除』『忘れる』は保存したVPN構成を消します。仕事用プロファイルや管理アプリが追加したVPNは、管理者の指示なしに削除しません。

W

Windows 11・10

VPNアプリで切断。Windows内蔵VPNはクイック設定または設定からオフ

  1. 1

    市販VPNアプリを使っているならアプリを開き、『切断』を選ぶ。『一時停止』は指定時間後に再開する点に注意する

  2. 2

    Windows内蔵VPNなら、タスクバーのネットワーク・音量・バッテリー領域からVPNを開き、接続中のVPNをオフまたは切断する

  3. 3

    アプリの設定で『自動接続』と『Windows起動時に開始』を確認する。切断だけが目的ならアンインストールは不要

  4. 4

    切断後にネットが止まる場合は、VPNアプリを再接続してからキルスイッチの状態を確認し、通常通信へ戻す必要がある場合だけオフにして再度切断する

再接続の確認

設定 > ネットワークとインターネット > VPNで未接続を確認し、ブラウザを開きます。外部IPも接続前の回線へ戻ったか確認します。

構成を削除する前の注意

会社のVPNや証明書を削除すると業務システムへ接続できなくなる場合があります。ネットワークのリセットはVPNや仮想アダプターも再設定が必要になるため最後の手段です。

M

Mac

VPNアプリで切断。macOS標準構成はシステム設定のVPNをオフ

  1. 1

    市販VPNアプリを開き、『切断』『Disconnect』を選ぶ

  2. 2

    macOS標準のVPNなら、Appleメニュー > システム設定 > VPNを開き、対象サービスをオフにする

  3. 3

    勝手に戻る場合は、アプリの自動接続を確認する。標準構成では対象VPNの情報から『オンデマンド接続』を確認する

  4. 4

    切断後に通信できない場合は、VPNアプリのキルスイッチ、専用DNS、プロキシを一つずつ確認し、変更前の値を記録してから戻す

再接続の確認

メニューバーまたはシステム設定でVPNが未接続になり、Safariなどで通常のWebページが開くことを確認します。

構成を削除する前の注意

システム設定のVPN情報には『構成を削除』がありますが、オンデマンドや管理プロファイルで配布されたVPNは組織の管理対象の場合があります。自分で追加した構成だけを削除します。

iPhoneの設定を詳しく確認VPN構成の確認・解除・削除まで見る

SAFE ORDER

勝手に戻る原因を、安全な順で確認

上から確認すると、構成を消さずに原因を絞り込めます。

01

VPNアプリの一時停止

5分・30分・2時間などを選んだ後に戻る

一時停止ではなく『切断』を選ぶ
02

アプリの自動接続

Wi-Fi接続、起動、画面復帰でオンになる

VPNアプリのAuto-connectをオフにする
03

OSの常時接続・オンデマンド

アプリを閉じてもVPNが戻る

Androidの常時接続、Appleのオンデマンド設定を確認する
04

キルスイッチ

VPNを切るとインターネットも止まる

いったんVPNへ戻し、アプリのキルスイッチを確認してから切る
05

会社・学校の端末管理

設定が変更できない、管理表示がある、削除しても戻る

構成を消さず、管理者へ解除可否を確認する

VPNを切る前に知っておくこと

VPNを切断すると、その後の通信はVPNサーバーを通らず、利用中のWi-Fiや携帯回線から直接インターネットへ出ます。

市販VPNを個人で使っている場合、まずアプリ内の切断ボタンを使うのが最も安全で元へ戻しやすい方法です。構成削除、アプリのアンインストール、ネットワーク設定のリセットは必要ありません。VPNを後でもう一度使うなら、接続情報を残したまま切断できます。

VPNをオフにすると、VPNが提供していたIPアドレスの置き換えや、端末からVPNサーバーまでの暗号化は止まります。信頼できない公衆Wi-Fiで切る場合は、必要な操作が終わったらVPNへ戻すか、携帯回線を利用してください。一方、自宅の特定サービスがVPN接続中だけ開かない、プリンターや家電へつながらない、といった問題の確認には一時切断が役立ちます。

仕事・学校から貸与された端末、業務アプリのために設定されたVPN、名前や配布元が分からない構成は、自分の判断で削除しません。VPNは組織内サービスへ入るための認証、証明書、メール、端末管理と組み合わされている場合があります。オフにできない、操作後すぐ戻る、設定がグレー表示なら、管理者が常時接続を指定している可能性があります。

『VPNを止めたい』と『料金を止めたい』も別です。切断、アプリ削除、VPN構成削除をしても、契約が自動解約されるとは限りません。請求を止めるには、契約したVPN公式サイト、App Store、Google Playなど実際の購入元で更新状態を確認します。返金の有無と期限も購入元の条件によって異なります。

ここまでの確認

  • 今だけ切るのか、再接続を止めるのか、契約を終えるのかを決めた
  • 仕事・学校の端末や不明な構成ではないことを確認した
  • 公衆Wi-Fiで切る場合の通信リスクを理解した
  • 請求停止は購入元で別に行うと理解した

VPNが勝手にオンへ戻る原因を順番に止める

最初から構成を消さず、一時停止、自動接続、OSの常時接続、キルスイッチ、端末管理の順で確認します。

最も多いのは、完全な切断ではなく『一時停止』を選んでいるケースです。VPNアプリによっては5分、30分、2時間などの一時停止を用意し、時間が過ぎると自動的に接続を再開します。しばらくオフのままにしたい場合は、時間指定ではない『切断』を選びます。画面の表現はアプリと版で変わるため、再開時刻が表示されていないか確認してください。

次はVPNアプリの自動接続です。Wi-Fiまたは有線LANへつないだ時、アプリ起動時、OS起動時、信頼していないネットワークへ参加した時など、条件を選べる製品があります。自動接続の主スイッチだけでなく、信頼済みWi-Fi、公衆Wi-Fi、モバイル回線、起動時接続の個別条件も確認します。アプリを終了してもVPN接続を維持する設定がある製品では、ウィンドウを閉じるだけでは切れません。

OS側の常時接続やオンデマンド接続が有効な場合、アプリを閉じてもVPNが戻ります。Androidの標準設定にはAlways-on VPNがあり、Apple端末にはネットワーク条件に応じて自動接続するVPN On Demandがあります。個人で追加した構成なら設定を見直せますが、組織の管理プロファイルで指定された設定は利用者が変更できない場合があります。

キルスイッチは、VPNが切れた時に保護されていない通信が出ないようインターネット自体を遮断する機能です。これは『勝手に再接続する原因』というより、切断後にネットが使えず、アプリが再接続を試す理由になります。まずVPNへ再接続して通信を戻し、通常回線へ直接つなぐ必要と影響を理解したうえで、アプリ内のキルスイッチをオフにしてから切断します。製品・OSによってはキルスイッチが独立したスイッチとして表示されないため、VPN提供元の案内を確認します。

会社・学校の管理端末では、常時接続VPNやアプリ単位VPNを管理者が配布できます。設定を消しても再配布されたり、そもそも変更が許可されなかったりします。『この設定は組織によって管理されています』に相当する表示、仕事用プロファイル、管理アプリ、構成プロファイルがある場合は、無理に解除せずIT担当者へ用途と一時停止の可否を確認してください。

ここまでの確認

  • 時間指定の一時停止ではなく、完全な切断を選んだ
  • VPNアプリの自動接続条件を確認した
  • OSの常時接続・オンデマンド接続を確認した
  • 切断後に通信不可ならキルスイッチを確認した
  • 管理端末・不明な構成なら削除せず管理者へ確認した

VPNを切ったらネットも止まった時の直し方

最初にVPNへ再接続して通信を復旧し、その後に通常回線、キルスイッチ、DNSを一つずつ切り分けます。

VPNを切った直後にすべてのWebページが開かなくなったら、まず同じVPNサーバーまたは推奨サーバーへ再接続します。再接続で通信が戻るなら、回線そのものよりVPNアプリのキルスイッチやVPN必須設定が働いている可能性があります。アプリのセキュリティ設定を開き、Kill Switch、VPNなしの通信をブロック、常時保護などに相当する項目を確認します。

通常通信へ戻す必要があり、保護が外れることを理解した場合だけ、キルスイッチをオフにしてから再びVPNを切断します。AndroidではAlways-on VPNと『VPNなしの接続をブロック』が別項目の場合があります。WindowsやMacではVPNアプリ独自のキルスイッチが主に働きます。iOSでは製品実装により利用者が独立して変更できないことがあるため、アプリのヘルプを確認してください。

それでも開かない場合は、VPNをオフにした状態でWi-Fiまたは有線接続自体が正常か確認します。同じWi-Fiの別端末が通信できるか、モバイル回線へ切り替えると開くかを試すと、端末固有か回線全体かを分けられます。機内モードのオン・オフ、Wi-Fiの再接続、端末再起動は、構成削除より先に試せる戻しやすい操作です。

VPNアプリが専用DNSやプロキシを残していると、接続はあるのに名前解決だけ失敗する場合があります。アプリを正規の手順で終了し、DNS設定を自動取得へ戻す前に現在値を記録します。会社・学校から指定されたDNSやプロキシは変更しません。WindowsのネットワークリセットやiPhoneのネットワーク設定リセットは、保存したWi-FiやVPN設定など広い範囲に影響するため最後の手段です。

ここまでの確認

  • いったんVPNへ再接続すると通信が戻るか確認する
  • キルスイッチ・VPNなし通信のブロックを確認する
  • 別回線・別端末で回線全体の問題かを分ける
  • DNS・プロキシを変える前に設定を記録する
  • ネットワーク設定リセットは最後にする

VPN構成の削除・アプリ削除・解約の違い

接続を止めるだけなら削除は不要です。端末から消す操作と、請求を止める操作を分けて進めます。

VPN構成を削除すると、保存されていたサーバー、認証方式、証明書などが端末から消え、再利用には設定し直しが必要になります。自分で市販VPNアプリから追加した構成で、今後使わないことが分かっている場合だけ削除します。配布元が不明、仕事・学校名がある、メールや証明書を含むプロファイルの一部である場合は、削除前に管理者へ確認します。

iPhoneの構成プロファイルはVPNだけでなく、関連する設定、アプリ、データを含む場合があり、プロファイルを削除するとそれらも一緒に削除されます。Androidの『忘れる』は保存VPNを消しますが、アプリや仕事用プロファイルが再作成する場合があります。Macの『構成を削除』やWindowsのVPNプロファイル削除も、会社のアクセス手順に影響する可能性があります。

VPNアプリをアンインストールしても、契約先での自動更新やストア課金が止まるとは限りません。反対に契約を解約しても、端末のアプリと構成が自動的に消えるとは限りません。VPN公式サイトで直接契約した場合はアカウントの契約管理、App StoreやGoogle Play経由なら各ストアのサブスクリプション管理を開き、次回更新日と解約状態を確認します。

解約前に、必要な領収書、契約期間、返金条件、専用IPなど追加サービスの扱いを確認します。返金を希望する場合、単に自動更新を止めただけでは返金申請にならないことがあります。購入元とVPN提供元の案内に沿って別に申請し、確認メールや管理画面の状態を保存してください。

ここまでの確認

  • 一時切断だけなら構成とアプリを残した
  • 構成の配布元と含まれる設定を確認した
  • アンインストールと解約が別操作だと理解した
  • 実際の購入元で次回更新日と解約状態を確認した

FINAL CHECK

通常の通信へ戻ったことを4つで確認

「VPN」の表示が消えただけで終わらず、Web通信と自動再接続まで確認します。

  1. 1

    VPNアプリとOS表示で『未接続』を確認する

    VPNアプリの状態を中心に確認し、OSのVPN表示や鍵・盾アイコンも見ます。表示位置はOSと端末で異なるため、アイコンが見えないだけで判断しません。

  2. 2

    一般的なWebページを開く

    普段使うブラウザでWebページを開きます。開かなければWi-Fi・モバイル回線自体、キルスイッチ、DNSの順に切り分けます。

  3. 3

    外部IPアドレスを接続前と比べる

    必要ならIP確認サービスで、VPNサーバー側のIPから自宅回線や携帯回線のIPへ戻ったかを確認します。GPSの位置は判定材料になりません。

  4. 4

    ネットワークを切り替えて再接続しないか見る

    Wi-Fiの切断・再接続や画面ロックを行い、自動接続が戻らないか確認します。公衆Wi-Fiだけ自動接続する設定が残っている場合は、その条件でも確認します。

CHANGE YOUR VPN

使いにくいVPNを見直す場合

自動接続の制御、キルスイッチ、料金、速度、安全性をまとめて比べます。

FAQ

よくある質問

VPNをオフにしても勝手にオンへ戻るのはなぜですか?

時間指定の一時停止、VPNアプリの自動接続、Androidの常時接続VPN、Apple端末のオンデマンド接続、会社・学校の端末管理などが主な原因です。最初にアプリで完全な『切断』を選び、自動接続、OS側設定、端末管理の順に確認します。不明な構成は削除しないでください。

VPNをオフにしたらインターネットへつながらない時は?

まずVPNへ再接続し、通信が戻るか確認します。戻るならキルスイッチや『VPNなしの接続をブロック』が働いている可能性があります。通常回線へ戻す必要がある場合だけ、機能の目的を理解してオフにしてから再度切断します。それでも直らなければWi-Fi・モバイル回線、DNSの順に確認し、ネットワーク設定リセットは最後にします。

VPNアプリを削除すれば解約できますか?

通常、アプリ削除だけでは契約の自動更新は止まりません。VPN公式サイト、App Store、Google Playなど実際に購入した場所でサブスクリプションを解約し、次回更新日と状態を確認してください。返金申請も解約とは別の手続きになる場合があります。

iPhoneのVPN構成を削除しても大丈夫ですか?

自分で追加した市販VPNの構成で、今後使わないと確認できた場合に限ります。会社・学校の構成プロファイルにはVPN以外のメール、証明書、ネットワーク設定が含まれる場合があり、削除すると関連設定も消えます。配布元が不明、管理表示がある、業務用端末の場合は管理者へ確認してください。

確認した公式情報8

設定名や配置はOS、端末メーカー、VPNアプリの版、組織の管理状態で変わります。実際の画面と契約先・管理者の案内を優先してください。

DISCONNECT FIRST

削除する前に、アプリで切断する

勝手に戻る場合だけ、自動接続とOSの常時接続を順番に確認します。

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